2024年はたく庵で恵方吞み!おすすめ日本酒3選!
日本酒
節分といえば豆まきや恵方巻きを連想される方がほとんどだと思いますが
実は「恵方呑み」という日本酒好きには嬉しい風習があるようです。
ですが「恵方呑み」と聞いても正直ピンとはきませんでした。
この記事では「恵方呑み」が初めての方や、より深く節分の日を楽しみたい方
何よりも日本酒が大好きなたく庵のお客様に楽しんで頂きたいという思いでお届けしていきます。
節分の日に「恵方呑み」を行うことで
2024年の幸運をご家族やご友人など大切な方と共有してください。
恵方吞みや恵方の意味とは
「恵方呑み」は、節分の習慣に関連した日本の伝統行事で
その年の縁起が良いとされる方角(恵方)に向かって日本酒を飲む行為です。
- 恵方巻きと同様に恵方に向かって日本酒を飲むことで、福を呼び込むとされています。
(ただし、この風習は地域によってはあまり知られていない場合もあります。) - 恵方巻きを食べる際に、日本酒を合わせて恵方に向かって飲むというのが一般的です。
(恵方巻き一本は食べられないという方お酒のみでも大丈夫です)
単に日本酒を楽しむだけでなく、縁起を担ぐ意味合いも含んでいますので
その年の恵方を知り、それに合わせて日本酒を味わうことで「恵方吞み」を楽しめそうですね!
「恵方吞み」の流れとたく庵おすすめ日本酒!
「恵方呑み」の流れはとってもシンプルです。
- お好きな銘柄の日本酒を用意する。
- お気に入りの酒器に日本酒を注ぐ。
- その年の恵方を向く。(今年は東北東)
- 願い事を心の中で思いながら日本酒を飲む。
恵方巻きと違う所があるといえば、皆さんのお好きな日本酒を選べるところですね!
全国には美味しい日本酒が溢れていますので決め兼ねている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はたく庵で「恵方呑み」をするならこれ!というおすすめ日本酒をご紹介させていただきます。
「恵方吞み」たく庵おすすめ日本酒3選!
- 【万齢(まんれい)大吟醸 礼】 佐賀県 小松酒造
伝統的な作り方にこだわりを持って造られている酒蔵です。
機械化していないため造れる本数は限られるので流通も限定されています。
小松酒造さんのお酒は出来上がってから半年寝かせて出荷されるそうで
味わいはフレッシュというよりは、熟成されて旨味がしっかり味わえるお酒です。
飲みにくさは全くなく、むしろ熟成されているのに爽やかで飲みやすいです。
開封したら早く飲まなければと思いがちですが、ここのお酒は開封後のお酒の
味の変化も楽しめるようなお酒ばかりです。
大将も私も大好きな日本酒です! - 【彩來(さら)特別純米 無濾過原酒】埼玉県 北西酒造
北西酒造さんの代表銘柄には「文楽」があります。
時代に合わせた商品開発を行い新しい味わいを追及されていて
常に革新的な取り組みを行い、五代目の方が5年の歳月をかけて造られたのが「彩來」です。
今回は「彩來 特別純米」シリーズの2024年初しぼりとなるフレッシュな日本酒をおすすめします。
さわやかな酸が特徴のお酒で、ベリー系を思わせるフルーティーな香りです。
立春を迎えるタイミングで「恵方吞み」を新酒で行うのも良いですね!
たく庵で入荷したらすぐなくなってしまうくらい日本酒好きな方に人気のお酒です。 - 【雅楽代(うたしろ)~日和~】新潟県 天領盃酒造
新潟県の佐渡島にある酒蔵です。
後継者不在の危機を乗り越えて新ブランドの「雅楽代」ができました。
この日本酒の味わいのコンセプトは「綺麗で軽くて、穏やかなお酒」ですが
今回おすすめした「雅楽代 ~日和~」は「お酒日和を彩れるようなお酒」を
コンセプトにされていて、日和という言葉も「最適な日」という意味があり
何かをする上で最も良いという意味で「恵方呑み」をする際にも是非おすすめしたいお酒です!
大阪で仕入れているお店はまだ少ないかもしれません。たく庵にはありますので是非!