和食とユネスコ無形文化遺産
和食って素晴らしい！
こんにちは！(^^)
突然ですが、和食が無形文化遺産に登録されているのをご存知でしょうか？
ご存知の方からすると、『何を今さら。』と思われそうですが……
私が知ったのは、2013年に【ユネスコ無形文化遺産】に登録されてから
6年後という遅さで、和食料理店で働いているにも関わらず恥ずかしい限りです(汗)
そもそも、【ユネスコ無形文化遺産】とはなんぞや？と疑問に思いますよね。
私もそのうちの1人だったのですが…
ですので私なりに簡単にまとめてみました。
≪ユネスコ無形文化遺産≫
◎歌舞伎や文楽などの芸能や、和紙や結城紬といった伝統工芸技術など形のない文化。
◎その国の歴史、文化、生活風習と密接に結びついている。
◎世界各地で消滅の危機が叫ばれるようになり2003年に【無形文化遺産の保護に関する条約】ができた。
古くから人から人へと伝え受け継がれているもの
技術や知識などを守っていくという活動ですね！
ユネスコが認めた【和食】
食材で春夏秋冬を感じることができ、その四季の美しさを器などで表現する事や
素材を活かす調理技術や調理道具の発達、栄養バランスが取れた理想的な食生活
お正月など年中行事と密接であり家族が集って食す事で【和食】に関する知識や
技術は伝えられてきているという点が認められたポイントだということです。
確かに私は何気なくですが
『もう鮎の時期か～。』とか
『もうすぐお正月やなー。お雑煮はやっぱり白みそかおすましやなー』等など
季節や行事ごとの度に思ったり言ったりしていましたね。
ただ、年々日本の食文化が消えつつあるという危機感と
文化を守らねばという想いで無形文化遺産に提案されそれが認められたということなのですね！
私は幸運なことに祖父母が育てた野菜や米、家の周辺でとれる山菜などを
祖母が調理しそれを食べる事ができる環境で育ちました。(祖父母宅が近かった為)
母親も基本煮炊きした料理が多かったです。ですので和食が大好きです。
知れば知るほど日本の食文化はおもしろいです。
そして、健康や美にも深く関わってきています。
ユネスコの無形文化遺産に登録された【和食】を絶やさない為にも
その素晴らしさを微力ながらも色んな角度からお伝えしていこうと思います。
それでは皆様、また次回です★